あさりの「砂抜き」きをする時の塩は大さじ何杯か
春になると店頭に並びはじめる竹の子・菜の花・あさり・・・といった旬の食材の数々。
中でも「あさり」は、持ち前の「旨味」で汁物はもちろん、炒め物、煮もの、そして炊き込みご飯と、幅広いメニューで大活躍!
いつものレシピにアサリをプラスするだけでも、おいしい御出汁のおかげで新鮮な味わいが楽しめるから我が家では定番の春食材。
・・・なんだけど、ひとつ難点を挙げるとすれば、
ちょっぴり下ごしらえに時間がかかる。
ということ。
もくじ
アサリの砂抜きは海水と同じ濃度の塩水(3%)に、2時間ほど浸ける
3%の塩水を作るなら1リットル(1000CC)の水に30gの塩を入れて作ればいいんだけど・・・
グラムだとはかりを出すのが億劫なのよね・・・(←超絶面倒くさがり)
というわけで・・・
塩を大さじで計る砂抜きの分量
をメモしておきます。
水は頑張って計量カップで計ります。(気合!!)
「砂抜き用」の塩水。塩は大さじ何杯?
水1000CCに対して塩は約大さじ2
塩の種類によって違っては来るそうですが、水が1リットルなら大体大さじ2。
水500CCに対して塩は約大さじ1
潮干狩りにいってアサリがたーっぷり!という時は上記の分量でも良いんだけど・・・
スーパーでパック買いする時はちょっと塩水の出来上がりが多すぎるかも。
というわけで、半量の水が1リットルなら塩は約大さじ1。
水250CCに対して塩は約大さじ1/2
実際はこの分量で砂抜きをすることが一番多いかな。
ボウルやバットを出すのも面倒な時は、もうパックに出来上がった塩水を入れて砂抜きしちゃうの!(←そう、面倒くさがり。)
「砂抜き」はあさりの頭が少し出るくらいに
あさりって・・・やっぱり丁寧に扱わないと美味しくはいただけないのよね・・・
アサリが窒息死してしまうので、砂抜きの際はあさりの頭が少し出るくらいの水嵩にする。
「砂抜き中」は暗くしてあげるとベター
ボウルやバットで砂抜きをする最中は、新聞紙やお皿など、何でも良いので上にかぶせて暗くするとアサリが水をよく吐いてくれる。
吐いた「砂」をまた吸い込まないように・・・
ボウルにざるを重ねて・・・
といったように、底とあさりの間に空間をつくると一度吐いた砂をまた吸い込むといったことが防げる。
さいごに
砂抜きの備忘録はこんなところかな、とりあえず。
だけど、やっぱり手間をかけないと美味しいごはんにはあり付けないのね~
今年もやって来たアサリの旬。
今のうちにた~っぷりと楽しんでおこう♡