はじめての離乳食に。「10倍がゆ」の作り方・簡単レシピ
離乳食の定番「10倍がゆ」。
「10倍がゆ」とは、お米1の割合にお水10の割合で作った「お粥」のことで、作り方は本当にさまざま人それぞれ。
育児書によっても分量や作り方はそれぞれ違うので、まずは自分に合ったレシピを見つけるのがママにとって一番楽だと思う!
今回は、そんな「10倍がゆ」の簡単にできる作り方・レシピの中でも、私がわかりやすいな!と思ったものをいくつか記録しておきたいと思います。
10倍がゆの作り方・簡単レシピ
レシピその1:お鍋でコトコト作る
まずはお鍋でコトコトと煮て作る作り方。
単純にお鍋を火にかけ放置できるので、赤ちゃんのお世話の合間に作れます。
何だかんだでこの作り方が私には一番合ってたかな。
出来上がりの分量:製氷皿に約1枚分
10~12個の小分けで保存が可能
材料
- ごはん(お米)・・・40g
- 水・・・1と1/4カップ(283g)
作り方
- 鍋にごはんと水を入れ蓋をして、中火~強火にかける
- 沸騰したら弱火にして20分加熱した後、蓋をしたまま30分ほど蒸らす
- (2)をすりこぎやミキサーなどでつぶす
- 1回分小さじ1~6を器に盛って与える
レシピその2:電子レンジで作る簡単レシピ
手軽にお料理!・・・といえば電子レンジの使用ははずせない!
出来上がりの分量:1食分
材料
- ごはん(お米)・・・大さじ1と1/3
- 水・・・大さじ4
作り方
- ごはんに水を加え、600Wで約3分加熱
- (1)を10分ほど蒸らした後、すりこぎやミキサーなどでつぶす
レシピその3:炊飯器で作る簡単レシピ
4か月健診の時に栄養士さんから教わった10倍がゆの作り方。
こちらも大人のゴハンの準備のついでに出来る、便利なアイデアです。
出来上がりの分量:1食分
材料
- ごはん(お米)・・・大さじ1
- 水・・・大さじ10
調理に小ぶりな耐熱カップを使用
作り方
- ごはんと水を耐熱カップに入れる
- 大人のごはんを炊く際に一緒に炊飯
耐熱カップは、お弁当に入れるようなものでOK!
離乳食「10倍がゆ」作りにあると便利な道具
「10倍がゆ」作りに限らず、離乳食つくりにおすすめしたい道具が「バーミックス」のような
ハンディ・フードプロセッサー
離乳食作りでは「すり鉢&すりこ木」でごはんや野菜をつぶしてペースト状にする工程があるけど、きれいにムラなくすり潰すって結構大変(汗)
そんな時、手軽に使えるハンディ・フードプロセッサーがあればとっても便利。
調理した後、粗熱が取れたら、バーミックスでウィ~ンと混ぜてしまえば一瞬で完了!
10倍がゆの時短&ついで作りのアイデア
圧力鍋やストウブで
お鍋で離乳食を作るなら、圧力鍋や半圧力状態で調理ができるストウブ鍋を使うのもおすすめ。
茹でるのも蒸らすのも、普通の鍋を使うよりも圧倒的に時短で出来る優れもの♡
炊飯時に一緒に
「レシピその3」で紹介した炊飯器を使うアイデアも、栄養士さんから聞くまでは思いつかなかったけどコレもとっても便利な時短テク!
10倍がゆの保存の仕方
毎日、1回分をその都度作ってあげられたら、それはもう理想的なんだけど、やっぱりどうしても朝は慌ただしい・・・
というわけで、私は大体何日か分をまとめて作って冷凍保存。
製氷皿で冷凍して固形保存
ペースト状になった離乳食はキューブ状に凍らせて保存するのがやっぱり便利♡
普通の製氷皿でもいいし、可愛いシリコン型に流し入れて可愛い形に固めちゃうのも楽しい!
さいごに
ついに始まった離乳食。
ちゃんとできるかしら?と不安だったけど、始まってみると一つの食材を丁寧に調理するのって結構楽しい。
普段の食事の支度は、バタバタと惰性でこなしちゃうことも多いから、離乳食作りをきっかけに「丁寧なごはんづくり」の習慣が身に付き添う。
食材選びや調味料選び。
自分の事じゃないから、やっぱりこだわって選びたくなっちゃうよね。
食育、食育。
旬の食材を使った色とりどりの食卓を目指して母ちゃん頑張るわ!