ベビービョルンの抱っこひも・ベビーキャリアオリジナルを使ってみた感想

2017-03-23

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新生児期は外出しないし、抱っこひもはまだ先で良いかな?と思っていたものの、1か月健診の後のちょっとした外出時のことを考えてみると、やっぱりないと不便かな。と思い新生児期から首が据わる前の低月齢時でも使用可能な「ベビービョルン」の抱っこひもをレンタルすることにしました。

何故購入しなかったかというと、首据わりの後はエルゴのベビーキャリアを使おうと決めていたため。

首据わり前から首が据わった後の生後4か月頃まで「ベビービョルンのベビーキャリアオリジナル」を使用してみた感想をここで紹介したいと思います!

ベビービョルン:ベビーキャリアオリジナル

ベビービョルンの抱っこひもにはさまざまな種類がありますが、我が家で使用したベビービョルンの抱っこひもはこちらの「ベビーキャリアオリジナル」というシリーズ。

腰ベルトがないタイプでした。

使用の対象となる月齢・体重(目安)

  • 対象となる月例の目安:生後1週間~約14か月頃まで
  • 対象となる体重の目安:3.5kg~11kg

※着用者のウエストサイズ:55~120cm

抱っこひもの着用・取り付け方法

ベビーキャリアオリジナルの着用方法はとっても簡単!

クロスしたショルダーベルトと本体の、2つのパーツを合体させ着用してから赤ちゃんを抱っこします。

  1. 後ろにクロスが来るようにショルダーベルトを身に付ける(上記写真の左側)
  2. ウエストのバックルを差し込み、着用したショルダーベルトと本体をつなげる
  3. 本体のセーフティバックル(赤または青)の片方をショルダーベルト側に差し込む
  4. 赤ちゃんを抱き抱えて(3)でバックルを差し込んだ側に足を入れる
  5. 反対側のバックルも差し込む
  6. 最後に、セーフティバックルの上にある両側のヘッドサポートバックルをはめる

最後に確認

赤ちゃんのおでこにチュッ♡

赤ちゃんのおでこにチュッとキスできる高さが正しい位置。高い位置で抱いた方が安全でママも快適です。

公式動画

ココが良かった!

ベビービョルンの抱っこひも「ベビーキャリアオリジナル」で良かった!と感じたポイント。

10秒以内に装着完了!着用がとっても楽。

何と言っても着脱が簡単なのが良かった。

はじめての装着時こそ少し手間取いましたが、基本的にはとてもシンプルな作りで、バックルの抜き差しも正面で行うため、後ろに手を回したりするやり辛さは全くありません。

赤ちゃんを起こさずに抱っこひもから降ろせる!

やはりこれはかなりポイントが高い!

赤ちゃんって、ぐずった時に抱っこひもでユラユラしてるうちに寝てくれたりはするんだけど、せっかく寝てくれたのに降ろした瞬間起きてギャン泣き!!

ってこと、よくありますよね~・・・

いわゆる“背中スイッチ”ってやつ!!

でもビョルンの「ベビーキャリアオリジナル」の場合、バックルを外すと、赤ちゃんを抱っこして本体ごと降ろせるので、寝ている赤ちゃんの体勢を崩さずに、安定したままベッドに置ける!

そうすると、せっかく寝ているのに起こしてしまうといったゲッソリ事件も起き辛い。(ココが重要!)

抱っこしたまま授乳が出来る!

これもかなりオススメしたいポイントです。

ぐずった時には抱っこ+授乳のコンボが欠かせないという場合もあると思いますが、ベルトを少し緩めて赤ちゃんの位置を下げれば授乳も可能です。

抱っこしながら授乳する場合は、ママは座った方がやりやすいかな。

家の中でちょっとあやしたい時に便利!

上で説明したとおり、このベビービョルンの「ベビーキャリアオリジナル」がかなりシンプルな作りで装着が楽ちん!

なので、外出時だけではなく、家の中でちょっとあやしたい時にとっても便利です。

実際に、4か月くらいの時にはエルゴも購入済みでしたが、家の中であやす時はこのベビービョルンの抱っこひもを使っていました。

素材が軽くお手入れしやすい!

「ベビーキャリアオリジナル」は素材が軽く、生地の質感も柔らかく安心して人生時の赤ちゃんにも使えました。

抱っこひもの場合、赤ちゃんの体重にプラスされる製品自体の重さも意外と重要。ほんの少しの違いかもしれませんが、やはり軽いに越したことはありません。

また、ベルト部分や本体を舐めてよだれが付いたりするため、丸ごと洗濯できるというお手入れのしやすさもGOOD!

コンパクトに畳める

赤ちゃんを連れての外出の場合、どうしても荷物が多くなりがち。

抱っこひもを装着せずに持ち運ぶときも、かさばると結構不便に感じるものですが、この「ベビーキャリアオリジナル」はコンパクトに畳んで内蔵のネットの中にしかっりとしまえるのでバッグにも収納しやすいのが特徴です。

目分量ですが・・・畳んだ時の大きさは大体横15cm×縦10cmほどです。

ちょっぴり不便を感じたところ。

ベビービョルンの抱っこひも「ベビーキャリアオリジナル」で少し不便だな。と感じたポイント。

腰ベルトなしでは長時間抱っこが辛い

腰ベルトがないことで叶うコンパクト感なんだと思いますが、やはり長時間の抱っこの場合は腰ベルトがあるシリーズの方が体に負担は感じにくいのかな?と思いました。

アクセサリ類が少ない

赤ちゃんのよだれを防止するサッキングパッドをはじめとする専用アクセサリはすくないかな~。と思います。

ただ、強いて不便な点を挙げれば、、、という程度のことです。

注意点

ヘッドサポートバックル忘れずに!

最後にヘッドサポートバックルを留め忘れると首が据わっていない赤ちゃんの場合とても危険。

首据わりの後も、落下事故を起こさないためにも絶対に留めるようにします。

首据わり前は首を支えながら抱っこひもに入れる

赤ちゃんの首がまだ据わらないうちは、首を支えながら慎重に抱っこひもに入れる必要があります。

これはおそらく、どんな新生児用抱っこひもでも同じことかな、と思います。

調節ベルトを締めすぎないで!

赤ちゃんを抱っこした後、ママの腰骨あたりに垂れ下がってくる調節ベルトで締めたり緩めたりすることが出来ます。

また、調節の際には赤ちゃんのお尻を支えながら行うとスムーズ◎。

このベルトを締めすぎると赤ちゃんが苦しくなるので注意が必要。

息子がまだ生後一か月の頃は、頭が抱っこひものヘッドサポート部分の中に隠れる形となってしまうため、抱っこしている間鼻がつぶれていないか、スタイや洋服が空気を遮断していないか・・・と気を使う必要は多少ありました。

低月齢なら腰ベルトなし。中月齢以降なら腰ベルトアリがおすすめ。

不便な点で説明したとおり、腰ベルトがないと、どうしても両肩に負担がかかる気がします。

実際に使っていて感じたのは、低月齢で赤ちゃんが5kg前後であれば、そんなにつらくはないと思いますが6kg台ともなると、やはり腰ベルトがあったらいいかな~。ということ。

なので、中月齢以降にもメインで使いたい場合は、腰ベルトありのシリーズを選ぶのがおすすめです。

ベビーキャリア商品一覧

ベビービョルンってこんな会社

ベビービョルンは、小児科医と安全なベビー用品を開発するスウェーデンの家族経営の会社。

ビジネスコンセプトは、今も昔も変わらず、 「3 歳までの子供たち向けの優れた品質の安全で革新的な製品を開発することにより、小さな子供たちを持つ両親の日々の生活を楽にすること」で、同社製品は世界中 (50 カ国以上) で愛されています。

さいごに

以上が、私が4か月後半までベビービョルンの抱っこひも「ベビーキャリアオリジナル」をレンタルし、使ってみた感想になりますが、結論として

「レンタルしておいてよかった!!」

と言える商品だったと思います。

特に新生児期~首が据わってくる頃までの低月齢期は、自分もまだ抱っこを始めとした育児に慣れていない部分もあるので、少しでも装着しやすく、作りもシンプルな抱っこひもの方が使いやすいということに間違いはありません。

念のため、新生児から使える抱っこひもを・・・。とお考えの方は、ベビービョルンの「ベビーキャリアオリジナル」をレンタル品での候補とされても良いかもしれませんね!

以上、本記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。


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