鼻風邪をひいた生後5か月の息子。看病の仕方と治るまでに気をつけること

2017-03-23

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「生後6か月くらいまでは、生まれてくるときにママにもらった免疫があるからあまり病気にならないよ」

と聞いていたんだけど、息子は5か月と数日の頃に鼻風邪をひいてしまった。

感染経路は・・・おそらく数日前に「ウィルス性の風邪」と診断されたパパ。

秋生まれの息子は、低月齢から中月齢にかけてインフルエンザやノロウィルスが流行る冬を超えていかないといけないので、夫婦共々予防接種を受けたり、アルコール消毒を徹底するなど、赤ちゃんへの感染を防ぐべく色々対策をして気をつけてはいたものの、ついに「流行性ウィルス」の魔の手が我が家にも・・・

病院へ行くまでの対処の仕方

くしゃみから鼻水へ

ちょうど花粉が飛び始める季節でもあったので、赤ちゃんのくしゃみが花粉やほこりなどなど、外的要因からくるものだと思い込んでいたんだけど・・・

夕方過ぎから、泣いたりしたわけでもないのにダラダラと鼻水が・・・

明らかに風邪の症状だと思われたので熱を測ると平熱。

病院へ連れて行こうか・・・と悩んだものの、ほぼ病院の閉院時間だったことと、機嫌がよく食欲もあったことから一晩様子を見ることに。

とりあえずは室温調節と加湿を徹底!

こんな時に困るのが、赤ちゃんの温度調節。

熱いのか寒いのか分からないし、お布団をかけてもすぐに蹴飛ばしちゃうし~・・・(涙)

となれば、もう室温・湿度を超快適に保つしかないんだよね。

というわけで、エアコンと加湿器にはいつも以上に頑張ってもらった。

室温は25度で湿度は50%以上!わたしのお肌も潤うわ♡

悪化しないことを祈る夜

お鼻が詰まってご機嫌斜めに・・・

夜が更けていくにつれ、鼻づまりが酷くなってしまった模様。

両鼻がふさがるくらい鼻水が溜まり、それが固まっていくもんだからもう息苦しそう・・・

すごくかわいそうで、何とかしてあげたいんだけど、鼻水吸引器もまだ買っていなかったので、ひたすらティッシュで対処。

せっかく眠りに就いても、「ズビー。ズビー。」という不調さを物語るような鼻息。

いよいよティッシュでは用をなさないというもどかしさのなか、とりあえずAMAZONさんで鼻水吸引器をポチリ。

いろいろと検討した結果、「鼻水キューとる」という商品を購入してみた!

やっぱり不機嫌。珍しく夜泣き・・・

普段夜泣きなんかしない息子だけど、息苦しいのか、はたまた私が頻繁に鼻先を触るのが嫌なのか、とーっても不機嫌。

そして泣く。

お腹もすいているのかな、とにかく泣く。

おっぱいの後にミルクも少し飲ませてみると少し機嫌は良くなったようだけどおめめパッチリ!

あらら・・・風邪っぴきに夜更かしは厳禁よ!

結局は添い乳でノックダウン。

しかし、やっぱり眠りが浅くて、何だかんだで明け方まで1~2時間おきに愚図ってた。

仕方ないよね。お鼻が詰まってて苦しいよね。

生まれて初めての鼻づまり。きっと不快で心地悪かっただろう・・・

朝が来るまでもうチョイの辛抱。頑張れ息子よ。と、何もできない母ちゃんはエールを送り続けた。

午前中に病院予約できてよかった!

朝になり、体温を測ると平熱。鼻水も流れっ放しではなくなっていたので少し安心。

早速、ネットで病院の予約をいれることに!

最近は小児科もいつも混んでいるようだったので、当日の午前中予約は取れないかな~。と思っていたものの、意外と空いているようで無事に早いうちに診てもらえることに。助かった!

実は、自宅から徒歩1分のところに新しい小児科医院が出来たのでこういう時本当に助かる。

やっぱり、かかりつけのお医者さんは近くにいてほしい。子供のことだからなおさらね。

先生に診てもらえて一安心

軽い風邪の症状。喉が少し腫れている。

症状としては軽いものらしいけど、確かに風邪による喉の炎症が見られるとのこと。

まだ生後5か月と月齢浅く、初めてのお薬でもあるので、あまり強くはないがこの時期の風邪によく処方されるというお薬を出してもらうことに。

まずはお薬を飲んで経過観察

まだ症状が軽いので、「今日処方した薬を4日間飲みきって、症状が完全になくなったようなら再受診の必要はなし。」とのこと。

でも、もし少し熱が出てきたり、症状が重くなったように感じたらすぐに再診が必要。

小さな赤ちゃんは急に症状悪化することも

まだまだ体が小さく、免疫も十分ではない赤ちゃん。

やっぱりこれが一番怖い!

平日の昼間ならいいんだけど、夜中や週末でどこも病院がやっていない!なんて状況になったら心配で平常心じゃいられない!

小さい赤ちゃんだと悪化する時はあっという間なので

  1. 発熱はないか
  2. おしっこは通常通りでているか
  3. 食欲はあるか

などなど、薬をのませつつ、よく赤ちゃんの様子を観察してくださいね。という指示を受けこの日の診察は終了!

お風呂は入って問題なし!

息子の症状は、今のところ鼻水だけで発熱もないため、お風呂には通常通り入って良いとのこと。

昨日は念のためお風呂に入れなかったから、今日は大好きなバスタイムを楽しませてあげられる~よかった!

だけど湯冷めにはくれぐれも注意しないとね!

処方されたお薬の種類

さて、病院で見てもらった後は薬局へゴー!

今回、赤ちゃんの風邪の症状改善のために処方されたのは3種類のお薬がミックスされたもの。

  • ムコダイン
  • ムコソルバン
  • メプチンドライシロップ

赤ちゃん用なので液状シロップなのかな?と思ったらなんと「粉タイプ」。

赤ちゃんの「粉薬」の飲ませ方

赤ちゃんに「粉薬」なんで、ちょっと難しいそう!と思ったんだけど、飲ませ方は

  1. 濡らした指で粉薬を団子状に練って下の奥の方に置く
  2. 水に溶かしてサラサラになったものを哺乳瓶の乳首に入れて飲ませる
  3. 水に溶いてスプーンで飲ませる

などなど、その子の月例や食生活のレベルに合わせた色々な飲ませ方があるらしい。

息子はまだ離乳食をはじめていなかったので(3)のスプーンを使う方法はなし。

(1)か(2)で飲ませた後は、母乳かミルクを後から飲ませてしっかりとお薬が入るように。

だけど、団子状に丸めたものは、お口(舌)の奥の方へポイッと置いたら「おえぇ」となっちゃったし、水溶きサラサラにして乳首から飲ませようとしても嫌がった。

結局、どちらも難しさはあるんだけど、1回分のお薬を確実に飲んでもらえるのは「団子状に練った粉薬」だったかな。

「粉薬」を団子状に丸める時のコツ

病院でも薬局でも「水数滴で団子状に丸めてください」と言われたものの、いざ2滴の水を粉薬に振り掛けると全部溶けてサラサラの液体に・・・(涙)

なので、この時は仕方なく哺乳瓶の乳首に入れて飲ませたんだけど。

処方された1回分の粉薬の量にもよるけど、まずは利き手側の指を濡らして、反対側の手のひらに出して置いた粉薬を練っていくのが良いかと思う。

酷い風邪じゃなくてよかった。パパと一安心。

今回は、流行のウィルス性風邪がうつったのか、どうだったのかはっきりはしないけど、とにかく酷くならなくて良かった。

だけど、生後6か月くらいまでは風邪をひくことはあまりないと聞いていたのに、今回息子は5か月で鼻風邪を患ったのでちょっと心配・・・

診察を受けているときに、この月齢で体調不良を起こす原因を聞けばよかったんだけど、ひとまずホッと一安心してしまって聞けなかったな。

自宅に戻ってから、生活リズムや環境に問題があるの?母乳やミルクの量が原因なの???

と、時間が経つに連れ色々な疑問と不安が湧いてくる。

今日聞けなかったこと。また機会があったら先生に聞いてみよう。


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